犬山さんの講演から学んだこと

イベントレポ

 

日経新聞社主催の「自分らしいライフスタイルと”マネー力アップセミナー”」に参加してきました。

 

プログラムは2部構成で、第1部がイラストエッセイストの犬山紙子さんによる講演、第2部がファイナンシャルプランナーによる「”マネー力”アップセミナー」。

 

今日は、第1部の犬山さんの講演についての感想です。

 

 

クソバイスについて

 

 

今回の講演で犬山さんがお話しされてたのは、「クソバイス(=クソみたいなアドバイス)」についてでした。

 

講演の流れは、他の方から寄せられたクソバイス事例について紹介され、そのクソバイスに対する返答の例を教えてくださる、というもの。

その後は、オーディエンスのわたしたちからの質疑応答でした。

 

クソバイスは特に、働く女性が受けやすいものだそうです。

自分が他の方にクソバイスをしてしまわないように、クソバイスの事例を知ることは大事ですね。

 

相手のためにと思ってしているアドバイスが、上から目線で持論を押し付ける行為になっている可能性がある。

 

わたし自身、過去を振り返ると、「もしかして自分がしていたアドバイスは”クソバイスだったかも”。。。」と思うことがあり、ちょっと反省しました。(汗)

 

 

自分がクソバイスしないために

 

クソバイスをしているとき、やっている側は気持ちいい感覚になっているそうです。

そのため、人にアドバイスをしているときに自分が気持ちよかったら危険

自分の発言を振り返る必要があります。

 

犬山さん自身、何年かぶりに彼氏ができたときに、「こんな女は彼氏ができない十カ条」を書かれてたそうです。(笑)

 

「彼氏(旦那)がいない女は、彼氏(旦那)がいる女より下である。」という、マウンティング。

女性のみなさんなら、一度は受けたことがあるのではないでしょうか。(笑)

 

 

大事な女性の共感力

 

これは、男性の同僚に女子会をすることを伝えた女性が、

「また女子会?恋愛トークばっかでなく、生産性ある話しなよ~。」

といったクソバイスを受けた、という相談を紹介されたときのお話し。

 

心理カウンセラーは、相談者の話を決して否定せず、傾聴(=耳を傾け、熱心に聴くこと)をされているそうです。

話している人は、否定をされないだけで楽になる

女性が好きな、女子会トークは、”癒し合っている素晴らしい行為”

なので、みなさんは女子会、積極的にしましょう!(笑)

 

このクソバイスをした男性は、問題解決をすることが、生産性だと思っているようで。

わたしが以前読んだ本に、「女性が男性に相談したときは、話を聴いて共感してほしいだけなのに、男性は解決しようとする。」といったことが書いてありましたが、まさにこれですね。(笑)

 

男性が思っている女子会像は、「奥様同士でドロドロ。。」、「シャンパンで乾杯のランチ。。」など、マスコミに植え付けられたものだそうです。

そのため、こういったクソバイスへの返答は、「マスコミに躍らせられてんじゃん、ウケる~。」(笑)

 

 

おわりに

 

昨日、この講演の理解を深めようと、犬山さんの著書『アドバイスかと思ったら呪いだった。』を読みました。

クソバイスにすごく共感したし、犬山さんの考える返答にめっちゃ笑いました。(笑)

 


([い]6-1)アドバイスかと思ったら呪いだった。 (ポプラ文庫)
【Amazon】


アドバイスかと思ったら呪いだった。 (ポプラ文庫) [ 犬山紙子 ]
【楽天】

 

犬山さんは笑顔も話し方もかわいらしい方で、わたしは講演中ずっと癒されていました。

 

この記事で紹介したこと以外にもたくさんの貴重なお話しを聴くことができました。

今回聴いたお話しを肝に銘じ、これからのコミュニケーションに活かしていきます。

 

犬山さんと日経さん、ありがとうございました!

 

それではまた!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました