一般的に、お金の使い方は3つに分けられると言われています。
それは、
①消費
②浪費
③投資
の3つです。
お金を払うときには特に何も考えない方が多いと思いますが、自分の支出が上記の3つのうちどれに当てはまっているのかを意識して上手にお金を使っていきましょう。
消費
「消費」は食費や洋服代、水道高熱費など生活するのに必要なものにお金を使うことです。
浪費
「浪費」は、生活に必要ではなく、将来何のリターンも得られないものへお金を使うこと。
例えばタバコやお酒などの嗜好品、終電を逃したときにのタクシー代など。
お金を貯めたいときに、まず一番最初にこの「浪費」を削ることを考えましょう。
意外と見逃しがちな「浪費」を下にまとめたので、当てはまる方はぜひ見直してみてください。
・適切なプランになっていない携帯代
・収入に見合っていない高い家賃
・毎日の外食
・保障内容を理解していない生命保険代
・ATMで預金を下ろす手数料
・意味のない飲み会
・ついつい入ってしまうカフェでの飲み物代
投資
「投資」は、将来の自分にとって有益なことにお金を使うこと。
一番増やしていきたいお金の使い方です。
これには、株や投資信託といった資産運用だけでなく、書籍代や習い事代といった自己研鑽(けんさん)にあたるものも含まれます。
自己研鑽といえば、最近パーソル研究所が発表した、 APAC就業実態・成長意識調査(2019年)によると、諸外国に比べて日本人は自己研鑽をしている人が少ないようです(ページの中ほど)。
余暇の使い方は人それぞれですが、なにかと人生に悩んできたわたしの経験上(笑)、一つの目標に向かって頑張っていたときが一番イキイキと過ごせていた気がします。
なにか始めないとな…。スヤァ…(˘ω˘)
おわりに
同じお金の使い方でも、自分の認識しだいで「浪費」になったり「投資」になったり変化するものもあります。
例えば「交際費」。
愚痴を言い合うだけで何も生まれない飲み会は「浪費」ですが、新しいビジネスに繋がる話をしたり、楽しくて、明日からの元気がもらえるような飲み会は「投資」になります。
以上ようなことを踏まえ、まずは自分のお金の使い方を見直し、よいお金の使い方ができるように意識していきましょう。
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