疲れた心への処方箋

幸せ思考法

 

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世界メンタルヘルスデー

 

日本ではあまり話題になりませんが本日、10月10日は「世界メンタルヘルスデー」です。

 

世界精神衛生連盟(WFMH)というNGOが1992年に定め、現在は世界各地でメンタルヘルスに関する啓発イベント等が行われる日です。

 

とういうことで、今日は心が不調になってしまったときに心がけたい3つのことをお伝えします。

 

心許せる人の前では基本的におふざけモードなので、「意外!」と言われることもありますが、わたしもメンタルがズタボロになることがあるんです…。

 

 

①朝の時間の過ごし方

 

 

朝はその日の1日の方向性を決定づける、大切な時間です。

 

わたしたちは意識をしないと、朝食をとる、歯磨きをする…をいった毎朝の習慣を機械的にこなしてしまいがちです。

 

心が弱っているときは特に、一つひとつの作業に集中しましょう。

 

何も考えず身体が覚えていることを自動的にこなしていると、その合間に脳が別のことを考えてしまいます。

 

わたしたちの脳はポジティブな感情よりネガティブな感情の方が強く印象に残るので、心の調子が悪いとそんな嫌な感情で埋め尽くされ無意識の間に自分を傷つけているのです。

 

ですので毎日機械的にこなしている作業でも一つひとつに意識を向けること。

 

意識しないとできないような、毎朝と違うことを行うのはなお良いでしょう。

 

 

②自分を客観視する

 

 

心が不調なときは、ついつい感情的になってしまいがちです。

 

人間が最もエネルギーを浪費してしまうのは、良いときも悪いときも感情的になったときです。

 

ただでさえマイナス思考なときに、余計なエネルギーは使いたくないですよね。

 

そんなときは自分を外から眺めている姿を想像し、「わたしはいま、怒っている(悲しんでいる、イライラしている…etc)のだ。」と気持ちを認識しましょう。

 

感情的な自分を取り戻すには自分を客観視することが有効です。

 

気づいたらできるだけ早くネガティブな感情と自分を切り離すべきなのです。

 

ちなみに、自分を客観視できるのは人間だけが持っている能力(!)だそうです。

 

 

③今の気持ちにも必ず終わりがくる

 

 

心が不調なときはネガティブスパイラルにおちいり、自分の未来に絶望さえしてしまうこともあります。

 

旅行やパーティーなどなにか特別なことをすると気分が盛り上がって幸せな気持ちになります。

 

しかしこう言っては悲しいですが、そんな幸せな状態がずっと続くわけはなく、そのうち終わりが来ますよね。

 

それと同じで悲しい・苦しい気持ちにもいつか必ず終わりがきます。

 

このことを少し意識するだけでわたしたちの心はずいぶん楽になります。

 

 

おわりに

 

 

「世界メンタルヘルスデー」。

 

もともとは、メンタルヘルスに対する偏見をなくすことが目的で制定されたようです。

 

いまは「うつ病」をはじめ日常的に様々なメンタルヘルスの問題を耳にするので、昔に比べ偏見がなくなってきたように思えます。

 

誰にでも起こりえる心の病気。

 

ちょっと心が疲れたと感じたときには、今日お伝えしたことを思い出していただけると嬉しいです。

 

そして、疲れた時に無理は禁物!ゆっくり休みましましょうね。

 

それではまた!

 

 

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