見直したい食生活

美容・健康

毎日の食事。

あたりまえの食事の積み重ねが、あなたのカラダを作っています。

今日はそんな食事について、注目したいポイントをご紹介します。

肉と魚の頻度

あなたは、肉と魚、それぞれどんな頻度で食べていますか?

肉だけに偏ったり、逆に魚だけに偏ったりしてませんでしょうか?

肉や魚のたんぱく質は、大豆などの植物性のものより良質であると言われています。

魚には、不飽和脂肪酸という、血液をサラサラにしてくれる脂質の成分が豊富に含まれています

一方の肉には、ストレスを軽減する物質である、「セロトニン」が多く含まれています。

また、糖質をエネルギーに変える際に必要である、ビタミンB1も豊富に含まれています

肉と魚、長所があるので、偏った食べ方をしないことが大切です。

大豆製品

「畑の肉」と呼ばれている大豆製品。

大豆製品にはたんぱく質、ビタミンB1、鉄分やマグネシウムなど、女性に嬉しい成分が凝縮されています

納豆、豆乳、豆腐、味噌などがそうですね。

女性ホルモンの働きをする大豆イソフラボンも大豆製品に含まれています。

大豆イソフラボンは、更年期障害にも効果があるともいわれています。

納豆を苦手な方も多いかとは思いますが、豆腐など、取り入れやすい大豆製品を食べるように心がけてみてください。

ただし、大量の摂取による副作用の可能性もあるので、国の食品安全委員会では1日の上限摂取目安量を70~75mgとしています。

通常の食事以外で採る量の上限(サプリメントなど)は30mgとしています。

大豆イソフラボンの量は、例えば、納豆が1パックで約45mg、豆腐が1/2丁で約40mg、と意外とすぐに摂取上限に達してしまうのですので注意も必要です。

野菜

「野菜をたくさん食べましょう。」と、小さい頃から言われていました。

そもそもなぜ、野菜をたくさん食べるといいのかご存知でしょうか?

野菜には、ビタミン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノールなどが豊富に含まれているからです。

ビタミンとミネラルは、ホルモンバランスを整えてくれます。

食物繊維は、体内に溜まった有害な物質のデトックス効果があります。

ポリフェノールは、老化の原因となる活性酸素対策の効果があります。

野菜不足解消のために野菜ジュースを飲む方もいらっしゃいますが、野菜ジュースには食物繊維が少なく、糖分や塩分を過剰に摂ってしまうことがあります。

できれば本物の野菜を、色とりどりの野菜をたくさん食べるように心がけましょう。

乳製品

小学校や中学校では、健康のために給食で、「牛乳」が出ていましたよね。

しかし、実は日本人は牛乳の消化に向いていない、ということがわかっています。

また、それが消化しきれずに腸に長くとどまると、悪玉菌のエサとなり、腐敗が進んでしまいます。

チーズやヨーグルトなどの乳製品は、腸内環境を改善する働きがありますが、それ以外の乳製品はデメリットが大きいようです。

乳製品の摂りすぎは、ホルモンバランスに悪影響を及ぼし、乳がんや大腸がんの原因になるとも言われています。

1パック100gのヨーグルトなら2つ、牛乳なら200ml程度を一日の上限目安と考えてください。

おわりに

年上の先輩からは、「食事に気をつけないと将来、身体にガタがくるよ。」と警告されています。(笑)

あまり神経質になりすぎるのもストレスになってしまいますが、少しずつ意識していくようにしましょう。

それではまた!

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