あなたは、自分のことが好きですか?
自己肯定感があると、それだけで毎日穏やかな気持ちで過ごすことができます。
イイ自分も、ダメな自分も受け入れていきましょう。
比べる相手は「過去の自分」
「あ~。。〇〇と比べて、自分はどうしてこんなにもダメな人間なんだろう。。」と、誰かと比べて落ち込んでいる人がいます。
自分より美人な人、自分よりお金持ちな人、自分よりスタイルがいい人、自分より高学歴な人。。。
比較対象を挙げだしたらキリがありません。
しかし、そんなことを比べても意味がありません。
そこでネガティブになっても、自分が苦しいだけです。
比べるのは他人ではなく、「過去の自分」。
明日は、今日よりも良い自分になれるように、少しずつ成長していきましょう。
自分にご褒美を
心理学では、人の意欲は大きく2つに分けて考えられています。
一つが、頑張りによってまわりの評価(昇進や給料UP)を得ようとする、「外発的モチベーション」。
もう一つは、興味や充実感、使命感を感じて頑張ろうとする、「内発的モチベーション」。
一般的には、内発的モチベーションにより行動するほうが、集中力が高まると言われています。
いま世間では、「好きなことを仕事にしよう。」とよく言われていますよね。
好きなことの方がに集中してものごとができるので、大きな成果を生み出しやすいのです。
ただ、生活のことなど考えて、現実的に好きなことだけして生きていくのも難しい。。という方も多いと思います。
でも、外からの評価(お給料や人事評価)も低い。。
そんなときは、自分で自分にご褒美を与えましょう。
自分が頑張っていても、理解されず、周囲に評価されないことはよくあることです。
自分で自分に、大好きなものを♪
自分の頑張りの大きさに合わせて、報酬のグレードも変えると、モチベーション維持に繋がります。
素直でいる
いつも自分の感情を抑え、我慢していませんか?
実は人間は、喜怒哀楽を表に出すことで、精神バランスを保っているのです。
自分を偽っていると、それは強いストレスに繋がってしまいます。
例えば人生の中でも最大級の悲しみであろう、失恋。
無理して明るく振る舞う人もいますが、そういった人ほど、立ち直るのに時間を要してしまうそうです。
いったん思い切って感情を爆発させ、気が済むまで泣いたほうが、立ち直りが早くなるのです。
失恋してしまったら、加藤ミリヤの曲でも聴いて、思いっきり泣きましょう。
おわりに
「精神的に向上心がない者はばかだ。」と夏目漱石の、『こころ』に出てきましたよね~。
ちょっと「ばか」という表現はキツいですが(笑)、毎日自分をアップデートすることによって、もっと自分を好きになれるものです。
比べるのはいつも、「他人」ではなく、「過去の自分」です!
それではまた!
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