愛着を深める『3S』

心理学

愛着とは

 

「愛着」=人間や動物が示す特定の対象や物に対して形成する情緒的結びつきのこと。

 

この「愛着」という概念は、イギリスの精神医学者、ジョン・ボウルビィが考えたものです。

更にボルヴィは、愛着を深める行動として、接近や接触、ほほ笑みなどを上げ、これらを「愛着行為」と呼びました。

 

そんな「愛着行為」の中から、恋愛関係においても使える「3S」についてご紹介します。

 

 

①視線(Sight)

 

「人と話しをするときは、目を見て話そう。」と、むかし教えられましたよね。

この視線を合わせるという行為によって、相手の話に関心があることや好意があることを伝えることができます

あまりじっと見つめ続けすぎるのも不自然ですが、好きな人といるときは恥ずかしがらずに相手の目を見るように意識しましょう。

 

 

②ほほ笑み(Smile)

 

ほほ笑みもまた、相手に好意を表すサインです。

どんな人でも、怖い顔で対応されるより笑顔で対応されたいですよね。

赤ちゃんは自分がほほ笑むと周りの大人が喜ぶということを学習するそうです。

これは大人になったいまでも同じ。

ほほ笑まれて悪い気がする人はいませんので、笑顔を意識して生活しましょう。

 

③スキンシップ(Skinship)

 

スキンシップには、イメージアップの効果があります。

たとえ相手の顔が見えない状況でも、握手をすると「会ってみたい」とか、「温かみを感じた」などいい印象を持った、という実験結果もあります。

相手との関係性にもよりますが、好きな人といるときは手をつないだりとなるべくスキンシップができるようにしたいですね。

 

おわりに

 

デートの時は今回ご紹介した「3S」を、ぜひ実践してみてください。

あなたとお相手との愛がもっと深まりますように!

それではまた!

 

 

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