2018年も、もうそろそろ終わりです。
来年の目標を決めた方や、決めようとされている方も多いのではないでしょうか?
興味がある方はぜひ、来年の目標の一つに『投資』を入れていただきいたいです。
始めると、勉強にもなりますし、毎日の変化が楽しくなったりしますよ!
そんな投資デビューの方におすすめな制度が、『iDeCo』です。
今日は、お得な『iDeco』についての紹介です。
『iDeCo』とは?
『iDeCo』は、自分で決めた金額を積み立てながら、その掛け金を自分を選んだ商品で運用していくことで、老後資金を用意する個人型の年金制度です。
原則、そのお金は60歳以降の受け取りとなります。
また、運用の責任は自分自身となり、運用商品は元本保証されいていないものが多いですし、リスクの範囲も様々です。
そのため、商品の特徴をよく理解したうえで、運用商品を選ぶことが必要となります。
はじめ方
『iDeCo』は、銀行や証券会社など、さまざまな金融機関が取り扱っています。
何社か比較し、自分が納得できる金融機関で加入申し込みをしましょう。
ただし、加入資格もありますので、iDeco公式サイトにて、ご自身が加入できるかチェックしてみてください。
金融機関を選ぶ際、以下の3つのポイントを重視すると良いでしょう。
①手数料
…金融機関によって、開設した口座にかかる毎月の管理手数料が違います。
②運用商品
…金融機関ごとに、取り扱う運用商品が違うので、自分が運用したい商品が含まれてるか確認しましょう。
選択できる商品は主に、投資信託、保険商品、定期預金です。
③サービス
…ホームページや書類の見やすさ、コールセンターの有無など、あなたに合っている金融機関を選びましょう。
3つの税制メリット
『iDeCo』の最大の目玉は、3つの税制優遇処置があること!
ひとつずつ、順番にご紹介していきます。
①積み立て時の優遇
…掛け金の積立金額に応じて、所得税・住民税が毎年控除されます。
掛け金は毎月5,000円から1,000円単位で設定可能です。
例えば、掛け金が毎月1万円で、所得税が20%、住民税が10%の方だと、年間約36,000円の節税に!
②運用時の優遇
…運用で得られた利益が非課税になります。
現在、例えば株式投資で利益が出ると約20%の税金がかかってしまうのですが、『iDeCo』で利益が出ても税金はかかりません!
③受取時の優遇
…年金と一時金、どちらの受け取り方でも、税金の控除対象となるので一定額まで非課税になります。
『iDeCo』で積み立てた資金は、2種類の受け取り方があります。
年金として分割で受け取る場合は「公的年金等控除」、一時金として一括で受け取るときには「退職所得控除」という大きな控除が受けられます。
おわりに
老後資金の用意の仕方の一つとしてぜひiDeCoを検討してみてください。
わたしも来年から始めることにしました。
何社か比べて、金融機関はSBI証券に決定。
日本株はふだん自分で取引をしているので、『iDeCo』では外国株式が対象の投資信託を選ぶ予定です。
コツコツと自分の資産を大きくしていきましょう。
それではまた!
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