はじめに
人と関わって生活していく中でかかせない「会話」。
毎日何かしらの会話をしている人ほとんどだと思いますが、人との会話に苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。
慣れ親しんだ家族や友達との会話には困らないけど、目上の人や初対面の人との会話に困っているという方もいると思います。
そこで今日は会話上手な人が自然とやっている、3つのちょっとしたテクニックについてお伝えします。
①決まった型を用意している
初対面の人と話すとき、どんな話題を話せばいいのか迷いますよね。
そんなときに役に立つのが、自分自身の「決まった型」を用意しておくことです。
例えば、「ここにはどういったきっかけで来られたんですか?」や「ご挨拶させていただいてもよろしいですか?」など。
緊張すると、思考も鈍くなりがちです。
そんなときにサラッと言葉が出てくるように、最初は1つでもいいのでなに決まった言葉を用意しておきましょう。
②しゃべらせ上手
人が会話の中で一番気持ちよく感じるときってどんなときだと思いますか?
「しゃべらせ上手」のキーワードで気づいたかもしれませんが、それは自分の話をじっくり相手に聴いてもらえているときです。
自分の話に相手が興味を持ってくれていいリアクションが返ってくれば、話はどんどんはずみます。
少しオーバー気味かな?と思うようなリアクションでも、相手が自分の話に夢中なときに気づかれることはほとんどありません。
無反応よりずっといいですよね。
しゃべらせ上手な人が、会話をしていて楽しいと思ってもらえるのです。
たまにプライドが高いのか、会話の中で自分が分かっていないことを素直に認めない人がいます。
そんな人は自分の学びの機会を逃すだけでなく、人と仲良くなるチャンスもまた逃してしまっています。
素直に「教えてほしい。」と伝えることで、ほとんどの人は喜んで教えてれます。
③褒める
自分の外見や中身を褒められると、嬉しい気持ちになりますよね。
世の中、褒められて気分を害す人はほとんどいないと思います。
日本人はシャイなのもあるかもしれませんが、褒めることが不足している気がしています。
わたしは海外に住んでいるとき、突然スーパーで知らないおじさんに「髪型かわいい!」とか、道端で知らないお姉さんに「リップの色キレイ!」とか言われることがありました。
気分が落ちている日でもそんな褒め言葉で一気にハッピーになった記憶があります。
こんな風に人を褒めることは、他人を幸せな気持ちにすることができるのです。
でも実は同時に自分も幸せにしています。
誰かを褒めようと思うと、相手のいい部分を探すようになります。
色んな人のいい部分が見えると人のことが好きになり、穏やかな気持ちで生活することができます。
好きな人やものに囲まれた生活って最高ですよね。
まずは一緒にいる相手に興味を持ち、相手のいいところに意識を向けるようにしてみましょう。
おわりに
今日は会話について3つのポイントをお伝えしましたが、最後にわたしが思う、一番大切なことを書いておきます。
それは、「会話を楽しむ気持ち」を持つこと。
一緒にいるときに楽しそうにしてくれる人といるのは嬉しいですよね。
それではまた!
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