あなたは、人付き合いが得意なほうでしょうか?
苦手な方もいらっしゃると思います。
しかし、人はひとりで生きていくことはできません。
生きていくためには必ずしなければならない人付き合い。
どうせなら、得意にして人付き合いを楽しみましょう。
今日はそんな人づきあいが苦手な人のために、人付き合いのちょっとしたコツをお伝えします。
人付き合いで得られるメリット
人付き合いで得られる一番メリットは、自分の存在を確認できることです。
現在のように、テクノロジーが発達した世の中では、人づきあいをしないでも、たいていのことはこなせます。
しかし、それで孤独感を感じたり、虚無感を感じてしまう人が増えているようです。
何日も人と喋らない日が続いてしまうのは、ココロの健康に悪いことなのです。
一度人づきあいをやめてしまうと、自分から行動しないかぎり誘われることもなくなってきます。
ぜひ、人づきあいを避けていた人は、自分から誘う勇気を持ってくださいね。
しつこくしない限り、人は誘いを受けたらうれしいものです。
自分の気持ちを伝える
人づきあいが苦手な方のなかで多いのが、自分の気持ちを伝えるのが下手であること。
自分の発言で、人がどう思うのかを気にしすぎて、発言するのをためらったり、何も言わずじまいになったりしています。
しかし、人は他人のことをそれほど気にしていませんし、逆にそんなオドオドした態度が相手に不快感を与えてしまいます。
相手が心を開かなければ、距離を近づけることはできません。
そのためには、自分から心を開いていくことが大切です。
積極的に自己開示をしていきましょう。
確かに何も考えずに失礼な発言を連発するようなことがあってはいけません。
しかし、相手の受け取め方の違いで、知らない間に人の心を傷つけてしまうこともあります。
あなたが気付き、訂正できるようであればすぐに訂正しましょう。
ただ、そのようなことはお互い様なので、あまり考えすぎないようにしましょう。
人に嫌われるのを過度に恐れない
先ほどの話しと少し共通するのですが、人に嫌われることを極端に恐れないマインドを持ちましょう。
「人に好かれればラッキー。」くらいの気持ちで。
どんな偉人でも、全ての人類から好かれた人は、存在しません。
最近のインフルエンサーと呼ばれる方たちに対する、いわゆるクソリプを見ててもそう思いますね。
人間は注目されればされるほど、嫉妬や妬みで嫌う人がでてきます。
人に嫌われても死ぬわけではないので、気にしないことです。
相手に興味を持つ
人づきあいが苦手な方からよく、「会話が続かない。」という悩みを聴きます。
会話が続かないのは、相手や相手の話に興味がなかったり、言っていることが分からないことがほとんどでしょう。
正直どうしても興味が持てない相手もいるのは事実ですよね。(笑)
でも、会話を続けないといけない場面では、無理やり特徴を見つけましょう。
例えば相手の服装や持ち物を見て、センスがよかったり、変わったモノを持っていたりしたら、褒めたり、質問したりしてみてください。
人に褒められたり、興味を持たれたりするのは、たいていの人が嬉しいことです。
また、相手の言っていることがわからない場合は、恥を恐れずに訊いてみましょう。
ふつうのは、優しく教えてくれるはずです。
もしそこがビジネスの商談の場であるならば、初歩的なことは調べていくのが基本ですが、どうしてもわからないときは、「勉強不足で恐縮なのですが~」と前置きをして、尋ねましょう。
おわりに
これからは、あまり深く考えすぎず、気楽に人づきあいを楽しんでくださいね。
たくさんの人といい関係を築くことができれば、いいご縁が広がり、人生がより豊かになっていきます。
それではまた!
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