世界の国々と比べ、日本人は睡眠時間が短いことで有名です。
睡眠不足になると、肌トラブルの元になる、脳卒中や心臓病やリスクが上がる、集中力の低下、体重増加、気分がネガティブになる、怒りっぽくなる・・・と、イヤなことがたくさんあります。
人によって適切な睡眠時間は違いますが、できれば毎日6~8時間の睡眠はとりたいものです。
今日は、そんな睡眠について大切なことをご紹介します。
脳を休ませる
わたしたちは日中、パワー全開で脳を使っています。
睡眠は、脳の休養タイムなのでこの時間が少ないと、脳に疲労が溜まってしまいます。
脳に疲労が溜まると、脳からの指令がうまく出せなくなってしまい、わたしたちの身体に不調を起こしてしまうのです。
いいコンディションを保つためにも、質の良い睡眠は大事です。
良い睡眠で若々しく
わたしたちが寝ついてから、最初の深い睡眠のあいだ、”成長ホルモン”が分泌されます。
大人になっても、子どもの頃よりは少なくなりますが、ある程度分泌されるのです。
この成長ホルモンは、筋肉や免疫力の強化、疲労の回復、新陳代謝の促進など、健康に重要なものです。
また、皮膚細胞の修復により肌をキレイにする役割もあり、カラダを若々しく保つのに必要なホルモンであるとも言われています。
成長ホルモンは、夜の22:00~2:00に分泌されますので、できればその時間帯に眠っている状態にしましょう。
寝る前にリラックス
質の良い睡眠を得るためには、寝る前にリラックスをし副、交感神経を優位な状態にすることが必要です。
そのために、
・癒しの音楽(クラシックやヒーリングミュージックなど)を聴く。
・照明を極力落とすか、暖色のものにする。
・シャワーだけでなく、お風呂に浸かる。
・紙の本を読む(詳しくは次でご紹介しますが、寝る前の電子書籍は✕)。
・ストレッチをする
など、自分なりのリラックス方法を見つけていきましょう。
寝る前のスマホはNG
スマホやパソコンが発しているブルーライトは、目から入り、交感神経を刺激してしまいます。
交換神経が活発になると、わたしたちのカラダは、緊張してる状態になります。
緊張している状態では、眠りにつけません。
寝る3時間前からスマホやパソコンを見ないようにできればベストですが、現代の生活でそれはなかなか難しいですよね。
できれば、1時間前までに見ないようにしましょう。
夜のカフェインはNG
コーヒーや紅茶など、カフェインが多く含まれている飲み物は、興奮を促し、眠りを妨げてしまいます。
わたしにとっては意外だったのですが、1グラムあたりのカフェインの含有量は、コーヒーより紅茶の方が多いそうです。
朝は、カラダを起こすためにカフェイン入りの飲み物を飲まれる方も多いと思いますが、夕方から夜にかけて、たくさん飲むことは避けましょう。
以前の記事でもご紹介しましたが、白湯(めっちゃ推すw)だったり、ホットミルクなどのあたたかい飲み物が、リラックス効果もありオススメです。
また、アルコールを飲むと眠くなるものですが、睡眠の質を低下させてしまいますので、飲みすぎには注意しましょう。
以上のようなことに気をつけ、良い睡眠をとって毎日元気に過ごしましょう!
それではまた!
コメント